「卒業TIME」でデビューした美少年俳優デュオ、「WaT」ってのはイマイチだなあ。
キンキ(あるいは、ゆずか?)の向こうを張っているんだろうけど、歌が甘ったるくて切れ味がない。
俳優としての顔を売るためのプロモーション手段と割り切っているのならいいけど、「僕たちマジで音楽やってます」なんていうのはやめにしてくれよ。
彼らみたいな人々の割りを食ってなかなかデビュー出来ない、本当に音楽の才能のあるひとたちに、気の毒だから。
いくら顔がよくたって、お粗末な音楽に下駄を履かせるわけにはいかないよ。

アニメ「ワンピース」のテーマでデビューした「晴晴゛」(はればれと読むらしい)というバンド、珍しく女の子がドラムを叩き、サブ・ヴォーカルもやっている。
音のほうは、ちょっと軽いというか、ミーハー・ポップ路線。
リンドバーグとか、ジッタリンとか、ジュディマリとか、ヒスブルとか、そういう男女混成ポップバンドのほとんどが消えてしまったいま、その空隙を狙ってきたという印象。
でもキャラがいまひとつ弱いんだよね。こういっちゃあなんだが、女の子もとてもピンではデビューできそうにない、フツーの子って感じだし。
このタイアップ一曲で消えて行きそうなヨカーン。

さて、お待ちかねのBerryz工房シングル第二弾、ようやくタイトルと発売日が発表されました。
4/28発売の「ファイティングポーズはダテじゃない!」です。
タイトルから察するに、今度は元気系の曲のようですね。
早く音源を聴いてみたいものです。