総決算2004

自分的に今年印象に残った音を列記してみたいと思う(順不同)。
★王道ポップス系ではサザンオールスターズMr.ChildrenスピッツDREAMS COME TRUE等のベテラン勢強し。
ダテに長くやってないってことだね。
でも彼らを脅かすような新人がしばらく出て来ていないということでもある。
オレンジ(ryとかそういうのでなく、実力派の出現キボン。
★バンド系に新興勢力。今後に期待。
すでにブレイクしているバンプに続くように、サンボマスターアジカンといったライブに強いイキのいいバンドがブレイクし始めている。
ビジュアル系ブームはほぼ終息した現在、こういった音で直球勝負するバンドの時代が来たという感じ。
ヒップホップ系、チャートでもすっかり常連に。
新奇さだけで一部のコアなファンにのみ受けていた→一般リスナーにも定着したということか。
しかし、チャートでよく流れる→あきられるという危惧もある。今後が正念場かも。
★有望女性新人、ぞくぞくデビュー。
男性アーティスト、バンドに比べると小回りがきくというか低予算でプロデュース出来るというか、わりと世に出やすいのが女性アーティストのアドバンテージ。
第二の中島美嘉一青窈を狙ってということだろう。去年から今年にかけて数多くの女性シンガーがデビューしたが、頭ひとつ抜け出ているのが、大塚愛平原綾香
そのルックス、キャラもウケの要因といえそう。
まだブレイクするには至らないものの、今後期待できそうなのはBENNIE K木村カエラといった国籍不詳系。
来年も要チェキでしょう。
★そして、なんといっても、純愛バラードものが席巻したのが2004年。
平井堅柴咲コウ、RYUをはじめ、猫も杓子もという感じだった。
筆者的にはもはや食傷気味ですが。
まあ、ヒット曲の王道パターンですから、来年もしぶとくこの路線は続くような気がします。