モーニング娘。のコペルニクス的転回

過去の勢いにくらべて「落ち目」をささやかれるモー娘。
だが、外野はいつもそういった発言をするもんだ。
当事者はあまり気にせず、マイペースでやればいいんじゃないかと思う。

モー娘。の革新性は、いくつか挙げることが出来るが、なんといっても、

「継続」のためのシステムを持った初めてのガールズ・グループ

だといえるんじゃないかな。

これまでの人気ガールズ・グループは、歳月が経ってメンバーの鮮度が落ち、人気が凋落したら、「解散」しか末路はなかった。
キャンディーズしかり、ピンク・レディーしかり、おニャン子クラブ、チェキっ娘しかり。

ところが、このモー娘。は初めて「追加採用」「人事異動」というシステムを導入して、ほぼ定期的に人材の入れ換えを行っている。
まるで会社のようであるね。

このシステムにより、(人気の浮き沈みはあるだろうが)モー娘。は「宝塚歌劇」のように「継続」していくことが可能になった。。

考えてみれば、スゴいコペルニクス的転回じゃない?